その一つにキーボード問題があります。以前も書きましたが現在Switch版で文字入力をする方法は主に４通りになります。
- ドックのUSB端子に接続してのUSBキーボード（TVモード）
- コントローラー操作でのソフトウェアキーボード（TVモード）
- タッチ操作でのソフトウェアキーボード（テーブルモード・ケータイモード）
- 本体USB-C端子に接続してのUSBキーボード（テーブルモード・ケータイモード）
まぁこのうち、１番はそんなに問題ないと思います。
以前ご紹介したこれを私は現在使ってますが、USB接続のワイヤレスなのでケーブルが邪魔にならず快適です。
２番は１番があるのでほぼ使ってません。３番は…まぁ仕方ないですけどちょっと不便ですよね。４番は変換ケーブルやUSBハブ等を使えば可能なのでまぁ今回は割愛。
さて本題。Switchには無線技術としてBluetoothというものが内蔵されています。主に周辺機器などを接続するために使われるものですが、これの利点は比較的省電力であるという事です。SwitchもJoy-ConがBluetoothで接続になってるのですが…専用の方式で行っており、一般的なBluetooth機器が使えないのです。
もし、一般的なBluetooth機器…厳密にはHIDプロファイルと呼ばれる、マウスやキーボードを接続するためのルールに対応さえしてくれたら一般的なBluetoothキーボードが使えるのですが…
使えるとどういうメリットがあるのかと言えば、TVモードやテーブルモード、ケータイモードとモードを問わずに常に無線でキーボードが使えます。ドックに抜き差ししてても使えますし、コンパクトなキーボードなら一緒に持ち歩く事も可能です。
なんならスタバでSwitchとキーボードを置いて遊ぶことだって出来ます（恥ずかしいですがwww）
なのでSwitch版発表時からずっとBluetooth対応は希望してるのですが（任天堂に要望メールも出したw）何とかしてくれませんかねぇ。
以前、こんな商品が出ていました。ニンテンドーDS（3DSじゃないですよ）用のタイピング練習ソフトなのですが、セットでBluetoothキーボードが付属していたのです。これが通称ポケモンキーボードと呼ばれてるのですが、これが意外にも結構しっかり作り込んであるんですよね（開発秘話は社長が訊くを御覧ください）
しかもこのセット、一時期2,000円前後で投げ売りされてた時期がありまして(笑)任天堂クオリティのBluetoothキーボードが約2,000円で手に入るってもんで一部の人の間では人気になったことがあります。
…ええ、私も買いました(笑)予備をもう一つ買っておけば良かったと後悔するほど気に入ってます。
またこれ、サイズ感も良くて264mm×113mm×20mmなんですけど、Switchの純正キャリングケースがだいたい260mm×120mm×30mmなのでケースに入れて重ねると丁度良いサイズ感なんですよねぇ。
オマケにどのモードでも同じキーボードでタイプ出来るんですからBluetooth対応は本当に切に願ってます。
ポケモンキーボード以外でも個人的にはこれらのキーボードなんかも同じようなサイズ感なのでオススメです。SwitchがBluetooth対応の際には是非ご検討頂ければと思います。
…というわけで早く対応してください＞任天堂
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