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2019年11月2日土曜日

きたがわ翔 原画展「アナログ in 大阪」に行ってきました

みなさんは「きたがわ翔」という漫画家をご存知でしょうか?

一般的には反町隆史主演でドラマ化された「ホットマン」はご存知の方もいらっしゃるかもしれません。



私の世代だとなんと言っても代表作である「NINETEEN 19(ナインティーン)」が有名じゃないかと思います。週刊ヤングジャンプで連載されていたこの作品で私はきたがわ先生の作品が好きになりました。



連載は1988年から1990年にかけてなので、もう30年前の作品になるのですが、当時美しい絵柄と恋愛模様の心理描写が個人的にツボにハマり、本当に愛読していました。今でも紙の単行本も実家に置いていますし、いつでも読めるようにと電子書籍版も買いました(笑)



2017年には後日談である「NINETEEN 19 FOREVER」が電子書籍としてリリースされましたし、買いました(笑)



1993年に出た「きたがわ翔イラストブック」は漫画家の画集としては俺が買った唯一のものです。画集を買ってしまうほど美しいイラストを描く先生でもあります。

そんなきたがわ先生が初の原画展を東京で開催したのが今年4月…行きたかったのですが東京となると気軽にひょいと行くのも叶わず。でも東京会場に行かれたDQXのフレさんから「関西でもやりたいと仰ってた」と聞いたので、かすかな望みで待っていた7月、大阪で11月に開催!という知らせが。



そして本日、開催となったので行ってきました。

開場時間の13時を狙って行くと既に行列が(笑)やっぱ流石に人気あるよなーと思いつつ順次入場。

かつての連載当時の原稿や、この原画展に向けて描かれたものなど多数展示されていて長年のファンとしてはどれを眺めていても幸せな気分でした。

会場は写真撮影可能で、私もバシバシ撮りましたが私の下手な撮影技術で撮ったものではなく、出来れば直に観て頂きたいのであえてここには載せませんのであしからず(笑)

そして会場では複製原画の販売も行っていまして…実寸のものは数万円するのでちょっと手が出ず(笑)代わりに手頃なA4サイズ(余白も入れるとB4サイズ)の複製原画は約5千円でしたのでこちらを購入。


左は漫画「B.B.フィッシュ」の単行本表紙にもなった有名なもので、美しいイラストで俺も昔から好きな一枚です。この作品でも1990年~1994年の連載なのでこれでも約25年前くらいですが、今でも古さを感じないので好きなんですよね。

右は今回の原画展のキービジュアルになってるので選びました。新旧2つの美しいイラストを手に入れる事が出来て大満足です。


複製原画を購入したら、直筆サインと好きなキャラクターを描いて下さるという事で、まずは「NINETEEN 19(ナインティーン)」の主人公「久保田一至」をチョイス…というか本当にどのキャラにしようか悩んだんですよね(笑)登場した女性キャラはみな綺麗だしどれも思い入れがあり…で、選べない!ってなったのもあり、あえてあの頃感情移入した主人公である一至を選んだ次第です。

そしてもう1枚は…無理を言って「似顔絵」を描いて頂きました。東京会場で同様に似顔絵を描いて貰った方が、前述のDQXフレさんほか多数居た(Instagramなどで確認していました)ので大阪でもお願いしたら快く描いて下さいました。

という訳で右は俺です(笑)今後はSNS等ではこちらをアイコンに使います(アイコンに使う旨も先生にはキチンと伝えました)

実はこの似顔絵を描いて頂くというのも今回の目的のひとつだったので大満足です。あのきたがわ先生に描いて頂いた一点物ですし!

色々と幸せな気分になって会場を後にしましたが、大阪会場は日本橋なので会期中にはまた足を運びたいと思ってます。

…うん、DQX要素無いけど気にしないぞ(笑)