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2018年7月14日土曜日

いつかみたハビタット

みなさんDQXを遊び始めた理由って何でしょう?

多くの人は「ドラゴンクエストのナンバリングタイトルだから」じゃないでしょうか。次いで「オンラインだから」という方も多いと思います。

ただ後者を理由に敬遠する人も多いです。

私の場合は実は後者でした。ただ、Wiiの時にβテストに応募し外れました(笑)外れた事で「んーじゃぁまぁいいか」と興味を失ったのでWiiでは始めませんでした。

その後WiiUを購入し、WiiU版のβテストは購入者だと権利があったので試す事が出来てやっとここから開始したという次第です。

で、そんな私がそもそも始めようと思ったきっかけである「オンラインだから」という理由、遡れば最初の興味は中学生の頃ですかね。

当時MSXというパソコンで遊んでいたのですが、これには「ザ・リンクス」という通信サービスがありました。大勢でネットワークで繋がり、一緒にゲームの大会にも参加出来るという画期的なものでした。

さらに高校生になった時に衝撃的な出会いをします。それは「富士通ハビタット」というビジュアルネットワークサービスでした。

ビジュアルと言ってもDQXのような立体的なそれではなく、奥行きを表現しつつも固定視点の世界で、そんな画面がいくつも連なった世界で楽しむものでした。


※参考映像

このハビタットに最初に触れたのは富士通が主催するイベント「電脳遊園地」でした。大阪の会場と東京の富士通のショールームのお姉さんとで会話をしていたのですがとても衝撃的でした。
※この時、そのお姉さんに「来週仕事で大阪(の富士通ショールーム)に行くんですよ」と言われたのですが当時の私は凄く真面目な高校生だったもので、平日昼間は学校があるのでそのお誘いに乗ることが出来ず…今なら間違いなくサボってでも行きましたけどwww

DQXのように吹き出しで会話、ジャンプや簡単なしぐさもあり、画面の中のキャラクターがまるでゲームのように動いて、しかもそれがそれぞれ画面の向こうにいる人だなんて…文字だけのパソコン通信は知識があったものの、ビジュアル的な見せ方に凄く衝撃を受けました。

その後、自分のPC(当時Macintosh)でも遊べるようになったものの、当時まだ通信量も利用料金も従量制だったので、その世界にずっといることは出来ず、あまり楽しめないままで居ました。

そんな経験を踏まえてからのDQXはまさに「いつかみたハビタット」だったわけです。もっともこれはWiiU版のβテストで実際に経験出来たからわかったというところもありますが。

サービス開始からもうする6年、7年目を迎えようとしてるDQXは色々と批判される事も多い。

正直私としてはドラゴンクエストのナンバリングタイトルであるという事も大事なのだが前述の通り「いつかみたハビタット」であることが大事なので、アストルティアに居ることが苦痛では無い限り続けると思うんですよね。

色んな人との一期一会が面白く、その中でアストルティアという世界を楽しむ…というところが大きいので「やること無ければやること探す」だけの事だったりします。
(それでプレイベやり始めたところもあるしね)

そんなこんなで、他のオンラインゲームやらずに割とずっとログインしてたりするのはそういうところもあったりするわけです。

…それにしてもあの時のお誘いは今思えばホント勿体なかったなぁ(笑)


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